導入事例について教えてください。 九州産業大学 武谷 信吾 様

certFlow

SSL証明書の更新を自動化。

九州産業大学様で2023年から稼働中の、SSL証明書更新自動化システム「certFlow」について、総合情報基盤センターの武谷信吾様に導入までの経緯や導入効果、今後に期待することまでインタビューさせていただきました。

サートフロー 九州産業大学様 サートフロー導入事例

導入前

導入前は更新作業に毎年60日も。

2020年にサーバ証明書の有効期限が1年に短縮されたことで、毎年の更新作業が担当者の大きな負担となっていました。また、セキュリティを担保する観点からも、webシステムのSSL化は必須であることから、どうにかして業務の効率化を検討する必要があると常々感じていました。この点が導入を検討することになった大きなきっかけです。 本学は、教育研究システム(Armo)、事務系システム(K’sLife)、ネットワーク(KIND)の三大基幹システムを管理・運用しており、各システムでUPKIの証明書を62台のサーバに適応して運用しています。サーバ1台につき更新作業に約1日程度の時間を有するため、全てのサーバの更新作業を終えるのに毎年60日ほど要していました。台数が多いことで、更新作業として「UPKIによる証明書の取得」「担当者との調整」「学内への広報」など様々な過程を踏まなければならない上に、各サーバごとに証明書の取得時期がバラバラということもあり、実際はもっと手間と時間を要していたと思います。 また、人事異動もあるため、更新作業を行なっていた担当者が別の部署へ異動となることも少なくなく、新たに配属された職員のスキル定着にも時間を要していました。

きっかけ

このソリューションで状況が良くなるイメージが持てた。

共に本学の教育研究システムの運用保守を10年以上支えていただいている企業様より、証明書の自動更新等が行えるcertFlowを紹介してもらったことがきっかけです。業務の簡単化、効率化を推進するにあたり、UPKIでの証明書を取得する際の手順として、どうしても人の手を介さなければならない工程があり、当時の環境下ではその仕組み化にも限界がありました。その上、更新作業はその企業様にも負担となっていた部分があったため、双方にとっての共通の課題認識があった点も導入に至ったきっかけの1つです。 他にもポイントとなったことがあり、それは証明書の発行から、更新・期限切れ、状態管理を1つの画面で確認できること。以前はExcelファイルでの管理だったため、どうしても煩雑にならざるを得なかった確認作業が、certFlowは操作も比較的簡単な上にインターフェースも見やすく、一目見ただけでサーバの状態がわかります。例えば、更新期限が切れそうなサーバの表示が1つの画面内で赤色で示されたりします。些細なことかもしれませんが、このような細かい部分にも配慮がなされているので、誰でも簡単に使えそうだと感じました。

本記事の制作にご協力いただいた皆様

九州産業大学:武谷 信吾 様
コラボレーションシステム:三好 永那士
取材・ライター:古賀原 司